エスペランサ

アクセスカウンタ

zoom RSS わたし、勝った!

<<   作成日時 : 2014/04/30 20:01   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 今日、Gさんから、うれしいうれしい電話がありました。
 Gさんがポルトガル語で自動車運転免許学科試験を受け、みごと合格しました。
 Gさんの運転免許取得は、何年も前からの念願でしたが、今日、めでたく実現させることができました。

 Gさんの報告の言葉は、「わたし、勝った!」でした。

 エスペランサは、自動車運転免許学科試験のポルトガル語実施に向けて活動をしてきましたが、Gさんは県内の他の地方まで行って署名を集めてきました。Gさんの「勝った」という言葉から、長年の思いが伝わってきました。

 2012年4月に三重県警は、自動車運転免許学科試験のポルトガル語での実施を開始しました。これによって、ポルトガル語・スペイン語圏の人たちが運転免許を日本にいて取得できる道が開けました。
 しかし、働くのに精いっぱいで、時間やお金に余裕のない人にとっては、免許取得への道はまだまだ遠いものでした。

 Gさんは、分割払いで自動車学校に通いました。3回分支払って3回の教習を受け、また資金を作るという繰り返しでがんばってきました。この資金作りに、何人もの人がGさんのブラジル料理を購入して協力してくださいました。

 私が、ポルトガル語での学科試験を実施してほしいと思うようになったのは、何年も前に起きたGさんの小さな交通事故が発端でした。Gさんは、小さな交通事故の被害者だったのですが、警察の人の話を聞いていると、自分はどうも無免許運転だったらしいということが分かり、大きなショックを受けました。
 
 Gさんは、フィリピンで取得した国際免許で運転していたのですが、取得後フィリピンに3か月滞在したわけではないので、日本で運転することができなかったのです。
 以前は、日系人の多くが国際免許で運転していたのですが、法改正が行われ、日本で運転するには、免許取得後取得した国に3か月以上滞在したという証明が必要になったのです。

 Gさんは、法改正のうわさは聞いていたのですが、うわさの真偽がわからず、スピード違反の時にその国際免許を警察に見せたら、「はい、けっこうです。」と返されたし、保険会社に提示を求められたときにも同じ対応であったので、警察や保険屋さんが認めたんだからこの免許で大丈夫だろうと思い込んでいたのです。

 もし、Gさんが加害者で大きな事故であったら、新聞には「ブラジル人、無免許で事故」と書かれていたことでしょう。かつて新聞にたくさん載っていた外国人の無免許運転というのは、このようなケースが少なくなかったのかもしれません。

 そのことがきっかけになって、子どもたちの保護者の運転免許のことを調べてみると、子どもたちに大きな影響を及ぼしていることがわかり、何とかしたいと強く思うようになりました。

 多くの人の努力で、ポルトガル語学科試験が実施されるようになると、有料でポルトガル語での試験のサポートを行う人も現れました。Gさんは、この人の力を借り、粘り強くがんばって、ついに夢を叶えました。

 Gさんは、長年の闘いに「勝った」のです。

 Gさん、心より、おめでとう。


 

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文

サイト内ウェブ検索

わたし、勝った! エスペランサ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる